日本代表が11日、フランス・リールのスタッド・ノール・メトロポールで練習を開始した。

 10日のブラジル戦は1-3で完敗。一夜明け、先発組11人はジョギングで回復メニューに務め、途中出場、サブ組は14日(日本時間15日)のベルギー戦に向けたトレーニングに取り組んだ。

 スタジアムは現地在住の日本人児童や保護者、サポーターに一般開放され、グラウンドに現れた際に拍手を浴びたバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が、お辞儀して応えた。児童との記念撮影にも応じるなど、なごやかな雰囲気だったが、冒頭の円陣ではブラジル戦の敗戦を受けて引き締めた模様。17分を超える演説で選手を鼓舞していた。