日本協会が27日、都内のJFAハウスで仕事納めした。

 田嶋幸三会長(60)が取材に応じ、今年最も印象に残っている場面に、2-0で勝って来年のW杯出場を決めたアジア最終予選オーストラリア戦(8月31日)のMF井手口の2点目を挙げた。「1-0で相当な重圧がかかった中、あの追加点は心からうれしかった」と称賛。一方、年内最終戦の東アジアE-1選手権で韓国に1-4で惨敗したことにも触れ「終わり方は不本意」と引き締めた。W杯へ仕切り直しの一戦は来年3月の欧州遠征。対戦相手について「年明けには発表できれば」と説明した。