サッカーW杯ロシア大会に出場する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が電撃解任されることが9日、分かった。

 【日本代表監督の途中解任】

 Jリーグが創設された93年以降では過去3人。

 ▼ファルカン 若手を積極的に起用するも指導法などが疑問視され、94年10月のアジア大会準々決勝の韓国戦に敗れた後に解任。

 ▼加茂周 98年W杯フランス大会アジア最終予選、97年10月のカザフスタン戦で勝利を逃し、同予選1勝2分け1敗で1位突破が絶望的に。試合後に解任。

 ▼アギーレ 14年W杯ブラジル大会1次リーグ敗退からの再建を託されたが、140日の短命政権に終わった。うわさされていた八百長疑惑の告発状がスペインのバレンシア裁判所によって受理されたことが確認され、今後の代表活動に影響が及ぶとして15年2月に解任。