日本代表の森保一監督(50)が今日30日、初陣となる9月の国際親善試合(7日チリ戦=札幌ド、11日コスタリカ戦=パナS)のメンバー発表を行う。現在は兼任する東京オリンピック(五輪)世代のU-21日本代表を率い、ジャカルタ・アジア大会に参加中。遠征先のインドネシア・ボゴール市内で、午前11時(日本時間午後1時)から異例の初発表を迎える。

世代交代が求められている中、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場した海外組の主力は招集を見送られ、欧州の若手と国内の実力者が中心に。中島翔哉(ポルティモネンセ)南野拓実(ザルツブルク)らリオ世代、堂安律(フローニンゲン)伊藤達哉(ハンブルガーSV)ら東京世代に加え、Jリーグからは小林悠(川崎フロンターレ)杉本健勇(セレッソ大阪)伊東純也(柏レイソル)らが呼ばれるという。森保監督の秘蔵っ子として、佐々木翔らサンフレッチェ広島勢も名を連ねる見通しになっている。