日本代表MF堂安律(20=フローニンゲン)が8日、オランダから成田空港へ帰国した。

到着ロビーに姿を見せるとすぐに待ち受けたサポーターに囲まれ、サインや写真撮影に応じた。9月に続いて2度目のA代表選出。若手中心だった前回から、今回はW杯ロシア大会に出場したメンバーも多く合流するチームに呼ばれた。「W杯の雰囲気などは、参加した人にしか分からない。ベルギー戦のこととか、オフザピッチでもいろいろ聞きたい」と話した。

所属するフローニンゲンでは開幕から8試合連続でフル出場。クラブは1勝1分け6敗と苦戦しているものの、攻撃の中心として立場を確立しつつある。代表デビュー戦となったコスタリカ戦は3-0の快勝。次はゴールへの期待も高まる。12日のパナマ戦に続き、17日には強豪ウルグアイとの対戦が待つ。「攻撃陣はタレントぞろい。まずはチームとしてしっかり戦いたい。個人としてもアピールしたい。ゴールだけじゃなくて、アシストも守備もすべての面で」と意気込んだ。