2大会ぶり5度目の優勝を狙う森保一監督が率いる日本代表(FIFAランク50位)は、オマーン(同82位)を下し通算2勝0敗で決勝トーナメント進出を決めた。MF原口元気(27=ハノーバー)が自ら獲得したPKを落ち着いて決め先制し、守り抜いた。17日の1次リーグ最終戦でウズベキスタンと対戦する。

MF遠藤航(25=シントトロイデン)は体調不良から先発復帰しフル出場した。「チームに迷惑をかけて申し訳ない気持ちがあった。いつでも出られる準備はしていたので、自分の良さを出すことを意識していました」。内容よりも勝利という結果を重視し「とりあえず良かったと思う。難しい試合だけど、勝ち点3を積み上げたことが大事」と前を向いた。