U-22ジャマイカ戦(28日、トラスタ)に臨むU-22日本代表は長崎市内で調整した。

  ◇  ◇  ◇

4カ国語を操るイケメンGK山口瑠伊(エストレマドゥーラ)が代表戦を心待ちにした。戦術練習で2本ともゲームに絡み、先発の可能性も見えてきた。

「まずはチームを勝たせたい。攻撃の組み立て、守備への切り替えの両方を考えていければ」。スピードを生かしたクロス対応や飛びだしが武器。父がフランス人で母が日本人。日本語、フランス語、英語、スペイン語が堪能だ。11月のコロンビア戦は招集されず、「出てなくても悔しい。リベンジできたら」と負けん気の強さを見せた。