サッカー日本代表の森保一監督(51)、女子日本代表の高倉麻子監督(52)ら8カテゴリーの日本代表監督が、緊急事態宣言が全面解除された25日、日本サッカー協会(JFA)のホームページで「サッカーを待ち望む君たちへ」と題したメッセージを発表した。

緊急事態宣言が解除され、新型コロナウイルスの感染予防を心がけた新たな日常が始まり、サッカー練習再開も近づいている。森保監督は「今できることをポジティブにとらえてやっていくという、そういうメンタルでいてほしいなと思います」と語りかけ、練習や試合で差が出るのは、隠れた努力の部分であることを説いた。その上で「困難の中でも目標を持ってやりつつ続けることがすごく大切。今、それが試されていると思って日々、過ごしてほしいなと思います。私も含めて、みんなで乗り越えていけたら」と語った。高倉監督は「夜は明けると思いますし、雨は止むので、本当にそれを信じて、今は力を貯めるときと思いながら過ごしたらいいんじゃないかなと思います」とメッセージを送った。