パナマ戦で約1年ぶりの代表戦出場を果たした日本代表DF長友佑都(34=マルセイユ)が14日、1-0での勝利から一夜明け、オンラインで取材に応じた。

井原正巳氏を抜き、歴代2位の国際Aマッチ123試合出場を果たしたベテランは「チームとしてメンバー、フォーメーションが変わる中で、前半はうまくいかない場面もたくさんあったが、時間がたつにつれて良くなった。結果的に無失点で勝ち切れたことは良かった」と振り返った。

自身の記録については「123試合を達成したが、うれしさ、満足さは全然ない。数字はもちろん大事だが、自分はチームに貢献するためにここにいると思っている。まだまだ自分自身のコンディションも上げていかないといけない」と引き締めた。

18日は強豪メキシコと対戦する。10月に続く欧州での連戦に「日本に帰って親善試合をするのと、ヨーロッパでお互いに最高のコンディションで戦うのは違う。先月はカメルーンとコートジボワール、今月はパナマ、メキシコ。強豪と戦えるのは大きな収穫になる」と力を込めた。