日本代表と東京五輪世代のU-24日本代表を兼任する森保一監督(52)が18日にオンラインで取材対応した。

28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦(フクアリ)を皮切りに、6月の国際Aマッチ期間でA代表が4試合、U-24日本代表が2試合を控えている。7月に五輪本番を迎えるU-24日本代表にオーバーエージ(OA)枠の選手を合流させる意向を示している指揮官は、実際に招集できるかなどの状況について「いまのところ順調。絞り込みはすでに終わっている」と、問題なく招集できる見通しであると話した。

U-24日本代表の2試合のうち、ガーナとの対戦が決定。東京五輪には出場しないが、同国が強化のためにチームを編成して来日するという。東京五輪ではアフリカ予選の3位決定戦に敗れて惜しくも出場権獲得を逃したが、アフリカの強豪国の1つだ。指揮官は「強化は育成年代からしっかりされていると感じている。すばらしい戦いができるチームに仕上げてくれるのでは」と、本大会に向けた準備としていい相手とのマッチメークになったことを喜んだ。