「矛盾対決」の結果はいかに--。

サッカー日本代表FW大迫勇也(31)が“主将”として打ち負かす。3日は東京五輪世代のU-24日本代表との一戦。「もちろん勝たないといけない」と位置付ける試合を前に2日、オンライン取材に対応した。

A代表のキャプテンでもあるDF吉田麻也(32)が、オーバーエージ(OA)枠として五輪代表に加わるため、大迫が代わりにキャプテンマークを巻くことになる。「特に僕が何かする、しなくちゃいけない訳ではない。海外でやっている選手もいるし、国内組も経験ある選手は多い。何をしなくてはいけないか、整理できている選手も多い。試合に集中して、違いをつくれたら。それで引っ張って行けたら」と自分らしく、チームをけん引する。

プライベートでも仲の良い吉田とのマッチアップについては「正直、練習の時もあんまり対峙(たいじ)することない。あんまりイメージが湧かないというか、どうなるかなと。個人的にも楽しみ」と笑った。日本代表の攻撃の要と、守備の柱との「矛盾対決」。「主将対決」でもある一戦は、どちらに軍配が上がるのか-。