日本代表にまたまたトラブルが発生した。

5日にU-24日本代表と対戦する同ガーナ代表が乗った飛行機が、2日午後8時ころ日本に着陸した。多くの選手が空港での抗原検査を終えて入国できた。しかし、選手団の一部が深夜までに抗原検査の結果待ちなどで入国許可が下りず、深夜12時まで入国ができなかった。

コロナ禍の特別入国規定では、試合の3日前までの来日を必須としている。しかし、通関の前に日付が変わった一部選手団は、日本戦に出場できない可能性がある。日本協会関係者は、日付が変わった3日の深夜に「試合ができる人数は2日のうちに入国できて宿舎に入っている。ガーナ戦の開催は可能だと思います。2日のうちに何人入国できたかなどの詳しい人数はまだ把握できていない」と話した。

3日の午前中には、試合に出場できる人数などの詳細が判明されるはずだが、場合によっては主力選手複数人を欠いたチームとの対戦になる可能性もある。日本代表にとって今月は、東京オリンピック(五輪)やワールドカップ(W杯)最終予選に向けた強化期間だが、ジャマイカに続き、またもやコロナに泣かされることになりそうだ。