2次予選の最終戦で、日本代表(FIFAランク28位)はキルギス代表(同99位)を5-1で下した。

この日はFWオナイウらJリーグ勢7人が先発、原口が主将マークを巻いてトップ下でスタートした。

前半27分、代表初先発のオナイウが先制点となる代表初ゴールを決める。右の山根からのクロスに合わせたヘディングは左ポストに当たったが、相手にハンドがあったとしてPK獲得。これを自ら蹴って左下に沈めた。オナイウは同31分には川辺の右クロスに走り込んで2点目、同33分には小川の左クロスに頭でたたき込み、ハットトリックを達成した。

同ロスタイム、守田がペナルティーエリア内で相手を倒してPK献上。これをムルザエフに決められ、日本は2次予選8試合目で2失点目を喫した。

後半18分には途中出場の古橋が、同19分には川辺がシュート、いずれも得点はならなかったが、ゴールへの意欲をアピールした。そんな中、同27分、右CKに途中出場の佐々木が頭で合わせて4点目。同32分には古橋のドリブルから浅野に渡って、5点目が決まった。