日本サッカー協会(JFA)は24日、U-23アジア・カップ(6月1~19日、ウズベキスタン)に参加するU-21日本代表のメンバーを発表した。

パリオリンピック(五輪)を目指す同世代にとって、初のAFC主催の公式試合。先月ドイツ1部シュツットガルトへの入団が決まったチェイス・アンリ(18=シュツットガルト)、高卒1年目の松木玖生(19=東京)らがメンバー入りした。

今回発表されたのは21人だが登録上限は23人。Jリーグの連戦が続くため、その後のコンディション等を踏まえて、MFとFWを中心に追加で2人が選ばれる予定。

大岩剛監督(49)は「中2日の非常にタフなゲームが待っている。それに対してコンディションよくタフに戦える選手たちを求めて、しっかり発揮してもらえるような選手選考をしたつもりでいる」と話した。

メンバーは以下の通り

<GK>

小久保玲央ブライアン(21=ベンフィカ)

佐々木雅士(20=柏)

鈴木彩艶(19=浦和)

<DF>

内野貴史(21=デュッセルドルフ)

西尾隆矢(21=C大阪)

加藤聖(20=長崎)

馬場晴也(20=東京V)

半田陸(20=山形)

畑大雅(20=湘南)

鈴木海音(19=栃木)

チェイス・アンリ(18=シュツットガルト)

<MF>

松岡大起(20=清水)

斉藤光毅(20=ロンメル)

小田裕太郎(20=神戸)

山本理仁(20=東京V)

藤田譲瑠チマ(20=横浜)

三戸舜介(19=新潟)

松木玖生(19=東京)

<FW>

藤尾翔太(21=徳島)

細谷真大(20=柏)

鈴木唯人(20=清水)

 

◆Uー23アジア杯ウズベキスタン大会 23歳以下のアジア最強国を決める大会。6月1日から19日の日程で、ウズベキスタンの首都タシュケントなど4会場で行われる。予選を勝ち上がった16チームが、各4チームの4組に分かれ1次リーグを戦い、上位2チームが準々決勝へ進出。D組の日本は3日にUAE、6日にサウジアラビア、9日にタジキスタンと対戦。日本は16年以来となる2度目の優勝を目指す。