ブラジルの名将チチ監督が、W杯本番レベルの試合だったとたたえた。

試合後、「非常にハイレベルな戦いだった。高いクオリティーを示して競い合った内容でした。W杯レベルの対戦でした。特にメンタル面であったのでは。なんとか執拗(しつよう)に得点を追い掛けた。それによって勝利を得たと思ってます」と振り返った。

後半32分まで先制できず、日本に対して苦戦したとの見方もできるが、「アジアの国のサッカーに対する懐疑的な意見は完全に無視してもらって良い。批判をする人はアジアサッカーのクオリティー、競争力の高さをまったく意識してない人なので」と語った。

同席した、横浜Fなどで活躍したサンパイオコーチも、「日本はテクニックを重視したチームであり、堅固な最終ラインがある。森保監督が作り上げたメカニズムは非常に調整されている印象。ここ8試合負けていないと。素晴らしい仕事をしていると思う」と述べた。

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