日本代表DF谷口彰悟(川崎F)が、11月21日開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会でのメンバー入りへ強い気持ちを口にした。

東アジアE-1選手権(19~27日)では主将を務めることになった。19日には香港との初戦となり、集合した17日から準備期間は非常に短い。

過去2度、同大会を経験しており「難しい大会だなという印象。合わせる時間もあまりない」と率直に話しつつ、「それで終わらせてはいけない。3連勝して優勝するという目標は絶対に達成したい」と意気込んだ。

W杯アジア最終予選でもプレー時間を得るなど、海外組を含めた日本代表でも国内組として奮闘している。「結果を出して証明することにこだわって、今季もある程度コンスタントに呼んでもらって参加するなかで、自信もついてきている」と言葉は力強い。

本職のCBは海外組が加われば競争は激しいが、本大会でのメンバー入りも可能性は十分にある。「この大会を通して、次を目指す選手しかここにはきていない。野心は常に持っている。プレーに出していけたら」と、3試合でさらにアピールすることを誓った。