日本代表が3-0で韓国を下し、2013年以来4大会ぶり2度目の優勝を飾った。ワールドカップ(W杯)カタール大会前、国内最後の代表戦で、森保一監督(53)が初タイトルを手にした。

今大会を通じて活躍してきた藤田(横浜)-相馬(名古屋)のホットラインが韓国ゴールをこじ開けた。 0-0の後半4分。右サイドバック小池(横浜)からのパスを受けた藤田がゴール左に走り込んできた相馬へふわりと浮かせたパス。これを相馬が頭で押し込んで先制した。

同18分には相馬の左CKを佐々木(広島)が頭で合わせて追加点。その後、町野(湘南)にもゴールが生まれた。守備陣は韓国の攻撃陣に決定的なチャンスを作らせず、3-0で勝利。見事に優勝を勝ち取った。

今大会は国内組にとって、11月に迫る22年ワールドカップ(W杯)カタール大会へ向け、事実上ラストアピールの場だった。その中でキックという武器でアピールし続けた相馬、そしてピッチ上で攻守に存在感を示し続けた藤田らのプレーは森保監督の心に響いたはずだ。

 

【日本代表】日本4大会ぶりE1優勝!日韓戦3ゴール圧勝で森保ジャパン初タイトル/ライブ詳細