RソシエダードがMF久保建英(22)のパリ五輪参加に否定的とスペイン紙ムンド・デポルティボ電子版が1日に報じた。
日本は29日(日本時間30日)に行われたU-23アジア杯カタール大会準決勝でイラクに2-0で勝利し、8大会連続12度目の五輪出場を決定した。これにより日本サッカー協会が本大会に向け、久保の参加を希望しているという情報を受け、同紙はRソシエダードが久保の貸し出しを望んでいないと報道。その理由として、「クラブ内では久保にとっての24年が、(A代表の)アジアカップを戦ったことですでに非常に激しい年になった。来季のリーグ戦開幕までの数週間に、同じような消耗を強いられないことを望んでいる」と説明した。
新シーズン開幕は8月16日になる予定だが、久保は五輪に出場した場合、Rソシエダードでのプレシーズンには実質的に参加できない。
また、クラブのスポーツディレクターを務めるロベルト・オラベ氏は先日、日本に行った際、「久保はすでに21年に東京五輪に参加し、今年アジアカップにも出場したので、我々が彼の健康面について考えるのは普通のことだ。今日のサッカー界のカレンダーは非常に厳しいので、我々は選手たちの健康に気を配る必要がある」と語り、五輪参加に否定的な姿勢を見せていた。
しかし、ムンド・デポルティボ紙がRソシエダードの関係者から聞いた話によると、「久保が五輪メンバーに招集され、2大会連続の参加を希望した場合、クラブは選手本人と話し合い、合意できるように努める」とのことだ。(高橋智行通信員)

