サッカーU-20女子W杯(10~28日、コスタリカ)で連覇を目指す日本代表が、決勝トーナメントをかけて米国と対戦する。

1次リーグ最終戦となる米国戦を翌日に控えた16日(日本時間17日)、FW浜野まいか(18=INAC神戸)らがオンライン取材に応じた。

日本は現在2連勝でグループ首位。敗戦でも条件次第で1次リーグ突破が決まる優位な立場だが、最終戦まで決まらない状況だ。

浜野は「自分の印象で、サッカー界で強い国といえばアメリカだと思っているので、そのチームと戦えるのはとてもうれしく思っています」と対戦を心待ちにした。

浜野は昨季のWEリーグ開幕戦で衝撃の2得点デビュー。INAC神戸唯一のプロ高校生として、優勝に貢献した。「FWとしてチームを勝たせる点を取りたいというのは、常に思っています」。心意気は揺るがない。

日本は初戦のオランダ戦で1-0で勝利。2戦目のガーナ戦では、後半に浜野がPKで2点を決めて2-0で連勝した。「2試合戦ってもっと、みんなと戦いたいと思った。PKで得点は取れたが、もっとコンビネーションで得点を取りたい」。女子サッカーを代表する強豪国相手に、自らのゴールで勝利をつかむ。