【ドーハ24日=佐藤成】U-23(23歳以下)日本代表は25日、3・5枠を争うパリオリンピック(五輪)アジア最終予選兼アジア杯カタール大会準々決勝で、地元カタールと対戦する。試合を前日に控えた24日に両チーム監督と主将が試合会場で行われた公式会見に出席。藤田譲瑠チマ主将(22=シントトロイデン)が流ちょうな英語で応答を行った。

1次リーグの総括と今後の戦いについて外国メディアから意見を求められると、「個人的にグループステージでパフォーマンスはそこまでよくなかったけど、みんなを信じていた。トロフィーを獲得するための道に進めると信じていた。トロフィーを獲得する準備を進めていきたい」と回答した。

1次リーグの3試合で全フィールドプレーヤーを起用するなど、多くの選手がピッチに立ったことに意見を問われると「最初から全てのチームメートとは良い関係性。もし先発メンバーが変わってもクオリティーは変わらない」と言い切った。完全アウェーが予想される中での戦い方としては「タフなゲームになる。多くのサポーターでアウェーになると思うが、楽しみたい」と笑顔をみせた。