AS紙などスペイン複数メディアは15日、スペイン検察庁の反汚職課が、八百長の疑惑がかかっている日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)ら関係者約40人を、正式に告発したと報じた。

 これにより、本格的な捜査が始まるという。

 アギーレ監督がサラゴサ(現2部)を率いていた11年5月のレバンテ戦で八百長の疑いがあり、今後、事情聴取の裁判所に出頭を求められる可能性がある。

 マルカ紙は「歴史的な裁判のプロセスがこれから始まる。スペイン国内で初の八百長容疑で、1年から4年の懲役、6カ月から4年の職業資格停止の処罰がくだされる可能性がある」としている。