日本女子代表のMF宇津木瑠美(23=モンペリエ)が22日、スウェーデン遠征から松葉づえで帰国した。18日の米国戦で右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷。この日は松葉づえを1本だけ持ち、時には両足で歩く場面もあり「(五輪に)間に合うつもりでいます。全然心配してません」と軽症を強調した。今日23日からは都内の施設でリハビリに励む。佐々木監督は、宇津木だけでなく渡欧前にケガで離脱したDF岩清水とFW岩渕(ともに日テレ)の状態も確認しており「そのあたりも含めて(五輪の)最終選考をしたい」と話した。