アルビレックス新潟はクラブワーストの6連敗を喫した。

 前半35分、ゴール前でのこぼれ球を小泉が頭で押し込み、先手を取った。しかし後半は阿部のゴールで追い付かれ、5分後に再び失点。踏ん張れずに勝ち点1すら逃し、浮上のきっかけはつかめない。就任後、1勝にとどまっている呂比須監督は「6連敗は痛い。残念な結果だが、前を向いて頑張らないといけない」と悲愴(ひそう)感を漂わせた。