V・ファーレン長崎は待望のJ1初勝利を手にした。

 前半23分、FW鈴木武蔵(24)が、MF飯尾竜太郎(27)の右クロスを右足ダイレクトで合わせて先制。その後も前線のスピードを生かした攻撃で、相手ゴールに迫った。終盤は清水エスパルスの猛攻を浴びたが、GK徳重健太(34)を中心とした守備陣が体を張ってゴールを死守。1点を守りきった。高木琢也監督(50)は「サポーターにまず1勝を届けることができたことが、今日のすべてです」と勝利を喜んだ。