3日の柏レイソル戦で負傷退場した川崎フロンターレのFW小林悠(31)が4日、左の眼窩(がんか)底を骨折をしていたことを明らかにした。

同日にブログを更新し「眼窩底骨折という診断結果でした。

今後については今週に再検査してどうするかを決めていくことになります。

顔はいつもより少しだけブサイクになっているだけなのでたいしたことなさそうです。笑

試合後に病院に直行したので会えなかったのですが柏レイソルの中山選手が謝りに来てくれたとの報告がありました。

同じアスリートとして故意にやったことじゃないので、また来年も彼とのマッチアップを僕は楽しみにしています」などと記した。

小林は後半26分、ペナルティーエリア内で柏DF中山雄太の肘を顔面に受け、後半31分に負傷交代。そのまま神奈川・川崎市内の病院へ直行していた。この日は自宅静養に務めた。

後日、再検査をして今後の治療方針や全治の診断が出る。柏に3-0で快勝した川崎Fは10日のアウェーでのセレッソ大阪戦に勝てばリーグ連覇を達成する。今季、15得点でエースとして主将としてチームを引っ張った小林の離脱は、川崎Fにとって痛手になりそうだ。