北海道コンサドーレ札幌は23日、24日の首位FC東京戦(札幌ド)に向けて会場で前日練習を行った。

DF福森晃斗(26)の左足が勝利の鍵となる。8-0で大勝した前節清水エスパルス戦後半39分、ペナルティーエリア手前からのFK。ゴール左隅に直接突き刺し7点目を追加した。鮮やかな今季2号は「自分のイメージ通りのボールを蹴れた」と、自身会心の一発だった。現在2ゴール5アシスト。「まだまだ足りない」と、積極的に得点に絡むつもりだ。

リーグ最少17失点の東京の堅守を、リーグ2位39得点の攻撃力を持つ札幌が攻め入るこの対戦は、Jリーグ公式サイトで「J1屈指の『矛盾対決』」とPRされている。東京はセットプレーからの失点は2、直接では無失点。強敵相手にも「アシストなりゴールなりできれば」と見据える。今季3得点以上で勝利した翌節は1勝3敗。「複数得点した次の試合は勝てていない。明日も(前節に続き)無失点で複数得点できるように」と頼もしく言った。