YSCC横浜は前半29分までに3得点を挙げる猛攻を見せたが、後半に4失点を喫し、カターレ富山に3-4で逆転負けした。

前半16分にペナルティーエリア内でボールを受けたFW大泉和也が右足で鮮やかな弧を描くシュートを決めて先制すると、続く19分にはFW宮本拓弥がペナルティーエリア内に入れられたグラウンダーのパスを右足ダイレクトで振り抜いて2点目。29分にはゴール前で得たFKをMF宮尾孝一が直接右足で沈めてリードを広げた。

しかし、後半に入るとハーフタイムに2人を交代した富山へ流れが傾く。同2分の失点を皮切りに3点を返されて同点に追いつかれると、終了間際のロスタイムにシュートのこぼれ球をMF花井聖に決められ、スコアは逆転。試合はこのまま終了し、ホーム三ツ沢球技場での今季初白星はお預けとなった。