FC東京が浦和レッズに快勝した。味スタでは04年以降、5分け8敗と勝ちがなかった相手。悪いジンクスを断ち切った。

ロシア1部ロストフへの完全移籍が決まっている日本代表MF橋本拳人(26)は、この日がラストマッチとなった。ボランチでフル出場。後半途中にMF東慶悟主将が退いてからは、キャプテンマークを巻いてプレーした。

この日も持ち味のボール奪取を発揮し、中盤の底に立って守備に安定感をもたらした。浦和を無失点に抑えたのは06年11月以来。勝利に貢献し、門出に花を添えた。