なでしこリーグ1部・2位のINAC神戸レオネッサが接戦を制し、5連勝で勝ち点32に伸ばした。

1-1の同点で迎えた後半4分、INAC神戸はFW京川が難しい角度からのダイビングヘッドを決めて勝ち越しに成功。DF鮫島の左クロスに京川の身体能力が生き、今季2点目となった。前半23分には、MF中島が右足で今季2点目となる先制ゴールを挙げていた。

8位のノジマステラ神奈川相模原は前半32分、相手のパスミスから細かいパス回しで左サイドを崩し、最後はFW川島が左足で豪快な同点弾を決めた。その後も鋭い寄せで一時は主導権を握っていたが、後半は地力の差で屈した。

注目の優勝争いは、8日に首位の浦和レッドダイヤモンズレディースが、愛媛FCレディースに勝てば6年ぶりの優勝が決まる。