横浜F・マリノスは、国際Aマッチデーによるリーグ戦中断前の試合を連勝で飾った。

U-24日本代表に選ばれたFW前田大然(23)は先制点をアシスト。前半4分に左サイドで縦パスを受けると、持ち前のスピードで相手を置き去り、FWエウベルの先制点となるクロスを送った。一度は追いつかれたものの、後半44分にFWレオ・セアラのゴールで再び勝ち越した。

前田は1-0で勝利した26日の大分トリニータ戦でゴールを決めている。この日はアシストで勝利に貢献し、「今日は点を取って(代表に)行きたかったけど、アシストできて、前の試合もゴールとって、多少は気持ちよく行けるのかな」と話した。

ポステコグルー監督は「いい内容だった」と試合を総括。スコットランド1部セルティックの次期監督候補だと報じられている件については、「まだ決まっていることではない。報道でいろいろと書かれるかもしれないが、目の前の仕事に集中するのが自分のモットー。将来どうこうは考えていない。今は何も答えることはない」と話すにとどめた。