ガンバ大阪の元日本代表MF井手口陽介(25)が15日、自身の完全復調を誓った。16日のJ1リーグ浦和レッズ戦(埼玉)に向けてオンライン取材に応じ、「(浦和は小泉、江坂らが)流動的に嫌なポジションを取ってくるので、しっかり中盤がつぶせたらいい」と、まずは最優先となる守備に意識を置いた。

G大阪は最近1勝5敗と明らかに下降線をたどり、前節北海道コンサドーレ札幌戦では今季最多5失点を喫した。今季残り7試合で勝ち点33の14位におり、J2降格圏の17位湘南ベルマーレとは勝ち点6差しかない。井手口は「このままではという危機感はあるが、一体感をもって、個々の力を出せれば絶対(上位に)いける自信もある」とコメントした。

ここまでJ1で22試合無得点の井手口は、昨季までのような積極的な守備から敵陣に迫るプレーがほとんどできていない。本人も現実を受け止めた上で、日本代表が見せた、12日のオーストラリアとのワールドカップ(W杯)アジア最終予選での闘争心あふれるプレーに刺激を受けたという。

「カテゴリーは違えど、気持ちを表すのは必要という話を(松波監督や仲間と)した。(個人的にも)常に代表は目指しているところだが、まずチームでいいプレーをしていければ」と、J1での活躍を目標に掲げた。