首位川崎フロンターレは清水エスパルスを下して、勝ち点を84に伸ばした。2位横浜F・マリノスがセレッソ大阪に1-2で敗れたため、両者の勝ち点差は12に広がり、川崎Fは次節11月3日浦和レッズ戦での優勝に王手がかかった。

前半は川崎Fが攻める時間帯が長かったが、ゴール前でパスがつながらず、0-0で折り返した。

後半2分、川崎FはFWレアンドロ・ダミアンの3試合連続となるゴールで先制した。前線を狙ったMF脇坂のパスを左サイドでFWマルシーニョが折り返し、ダミアンが中央で合わせた。

後半26分には、負傷離脱していたMF大島が約3カ月ぶりにピッチに立った。試合はそのまま1-0で終了した。