WEリーグ新潟の加入4年目、MF加藤栞(21)がケガを乗り越え、3月13日に再開するリーグ後半戦での再出発を誓った。23日は攻守の切り替えに重点を置いたゲーム形式の練習などで約2時間汗を流した。

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ここまでポジションはFWやサイドハーフだったが、現在はDFラインにつく。「点を取るよりもアシストが好き。クロスで得点に絡めるところが楽しい」。過去の経験も生かしながら、FW陣のやりやすさを考慮し、落ち着いたパス回しやクロスも武器に、守りを固める。

昨年3月、練習中に左膝内側半月板を損傷し、4月に手術。約6カ月間にも及ぶリハビリ期間を過ごした。WEリーグ開幕直後の9月終盤にチーム練習に合流も、前半戦は出場機会を逃していた。「本当に最初はひどく落ち込み、ネガティブになった」。それでもメンバーのポジティブな言葉に支えられ奮起したという。「今となれば体の向きあい方や考え方、サッカーに対しての意識について考えるいい機会だった」と言えるようにもなった。

ケガも完治し、前向きさも取り戻し、後半戦でのスタメン入りを狙う。静岡キャンプ(1月31日~2月13日)では積極的な攻撃参加を意識し「タイミングや状況判断をしながら、プレーできるようになった」と手応えもある。「スタメン入りし、チームの勝利に貢献できるのが1番」と後半戦再開までアピールを続けていく。【飯嶋聡美】