セレッソ大阪は11日、21日に開催されるJ1リーグ第14節のガンバ大阪戦に、幸福の神様「ビリケンさん」が来場し、ベンチ入りすると発表した。

大改修を経て昨夏から使用する、本拠地ヨドコウ桜スタジアムへの来場は初めてになる。

ビリケンさんは、関西を代表する幸福の神様と呼ばれている。C大阪のホームタウン、大阪市にある通天閣の公認キャラクターとして有名だ。

ビリケンさんが過去、9度来場したC大阪のホーム戦は、6勝3分けと不敗神話を継続中。最近ではヤンマースタジアム長居に来場した、20年11月3日(1-1でガンバ大阪と引き分け)以来となる。

必勝が求められる大阪ダービーに、最高の援軍になるのは間違いない。

シーズン前にはC大阪の選手が、通天閣に設置されているビリケン像の前で必勝祈願をするのが恒例行事になっている。今年も2月17日に主将MF清武弘嗣(32)らが訪れていた。