川崎フロンターレは24日、桐蔭横浜大のFW、山田新(4年)の来季加入を発表した。

山田は高校まで川崎Fの下部組織に所属していた。アカデミー出身選手の大学経由の加入はMF三笘(現サンジロワーズ)、MF脇坂らを含め、山田で5人目となる。

また、桐蔭横浜大から、川崎Fへの加入は21年シーズンのMF橘田らを含めて、山田で4年連続となった。

山田は身長175センチ、体重75キロと決して大柄ではないが、大学NO・1ストライカーの呼び声高く、Jの複数クラブが動向を注視してきた逸材。

浦和レッズからのオファーもあったが、“古巣”でのスタートを決意した。

クラブを通じて「このたび、川崎フロンターレに加入することになりました桐蔭横浜大学の山田新です。中学、高校とお世話になったフロンターレに加入し、また等々力でプレーできることをとてもうれしく思います。これまで支えてくださった方々に感謝しています。常に向上心を持ち、フロンターレの勝利に貢献できる選手になることで恩返ししたいと思います。応援よろしくお願いします」と決意を口にした。