Jリーグは5月31日、8月にセントラル方式で行われるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント(準決勝まで)の日本開催をアジア・サッカー連盟(AFC)に要請した。

同日が申請の締め切り日で、最終日に滑り込み申請。同日開催された理事会で各理事に報告した。

野々村芳和チェアマン(50)は「1次リーグを突破したJクラブの勝利をサポートすること。02年W杯日韓大会から20年立ち、Jクラブには若いスタッフが増え、国際大会を経験することで将来につながると判断した」と話した。

 

◆他の理事会決議事項

 

▽J2山形-岡山戦

競技規則適応ミスのJ2モンテディオ山形-ファジアーノ岡山戦を前半11分岡山の間接FKから再開する。開催日は未定で7月下旬以降となる。当初の試合から再開試合のメンバーは入れ替えてもOK。今後、同様なことが起きた場合、当該チーム同士の話し合いで90分再試合ルールを設けることも視野に入れている。

▽百年構想クラブ 関西リーグのおこしやす京都ACの百年構想クラブへの加入は1年以上のスクール、普及活動の継続の項目がクリアできず、見合わせる。

▽声出し応援 試験的に導入している声出し応援は2試合を予定していたが、新たにFC東京-コンサドーレ札幌(7月6日、味スタ)など6試合が追加となった。