J1の16位京都サンガ対J2の4位ロアッソ熊本のJ1参入プレーオフ決定戦に向い、オンライン記者会見が11日に行われ、熊本の大木武監督(61)はチャレンジャー精神を強調した。

13日、サンガスタジアムでの対戦を控え「J2の中でも、J3から上がってきた新参者ですんで、チャレンジャーという気持ちを前面に出して、勢いを持って戦いたい」と意気込んだ。

警戒する選手については「(会見に参加したGK)上福元君であったり、全員です。誰をとっても素晴らしいので、誰をということはない。しっかり、そこは引き締めて行きたい」と相手をリスペクト。かつて監督も務めた古巣戦には「お世話になったチームで何も感じることがないと言えばうそになるが、この試合にかける気持ちは変わらない」とし、勝負に徹する覚悟だ。