青森山田高時代の恩師、黒田剛監督(52)率いる町田ゼルビアとの一戦で、2度の警告で退場となった東京ヴェルディMFバスケス・バイロン(22)がSNSで謝罪した。

バスケスは試合後、ツイッターを更新。「今日の大事な上位対決で、イエロー2枚貰って退場してチームに迷惑をかけてしまい本当にすいませんでした」(原文まま)と記した。

バスケスは退場時の状況について「1つだけ皆さんに勘違いして欲しくないのは僕は異議という判定で2枚目を貰ったのだと思うんですが、レフェリーに向かって侮辱や文句を言ったのではなくひとりで『もう~』って言いました。ただ、結果として退場になってしまった事は真摯に受け止めて、深く反省します」と説明した。

その上でピッチに残った仲間やスタンドのサポーターの姿勢に感動したとし「10人になってからみんなが走ってくれた分、1人少ないのにあれだけ諦めずに最後まで戦ってた姿やサポーターが最後まで歌って応援してくれた姿は絶対忘れません。とてつもなく悔しい出来事を糧に必ずもっと成長して、強くなってピッチの上でヴェルディを勝たせる選手になります」と誓っていた。