J2首位の町田ゼルビアが、ホームでレノファ山口に2-0で快勝した。

これで5試合負けなし。勝ち点を36に伸ばした。2位東京ヴェルディとの勝ち点差は7。

前半14分にMF平河悠(22)のクロスに反応したオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(32)のヘディングシュートで先制に成功。後半37分にはMF下田北斗(31)がPKを成功させ、追加点。山口に得点を許さず、勝利を収めた。

今季16試合中9試合目の無失点試合。黒田監督は「(失点)0にこだわるということを意識して取り組んでくれた」と話した。

先制点を決めたデュークは「クロスに合わせる練習をしてきた。忍者好きの息子のために、ゴール後に忍者のセレブレーションをしました」とほほえんだ。

昨季のリーグでの対戦では2連敗を喫した相手に勝利し、雪辱を果たした。【玉利朱音】

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