東海高校総体女子サッカーが17日、磐田・ゆめりあサッカー場で開幕する。

東海4県(静岡、愛知、三重、岐阜)の代表校4校が総当たりで戦い、上位2校が全国総体(北海道)への出場権を獲得する。県総体で11連覇を達成した藤枝順心は、FW久保田真生(まお、3年)とFW高岡澪(みお、3年)の「マオ・ミオ」コンビが攻撃陣をけん引する。

圧倒して全国切符をつかみ取る。久保田と高岡は「東海では力の差を見せたい」と口をそろえた。ともに1年時から主力として活躍。全国総体も2度経験している。一昨年は準優勝。昨年は初戦敗退だった。久保田は「全国に向けていい流れを作れるように、東海では高いレベルのサッカーを見せたい」と力を込めた。

ドリブラーの久保田はトップ下が本職で、高さが武器の高岡が不動の1トップ。経験も豊富だ。2人は昨年10月にインドで開催されたU-17女子W杯に日本代表の一員として出場。世界大会での経験もチームに還元している。高岡は「自分の武器は空中戦。起点となるプレーでチームを助けたい」と意気込んだ。

常葉大橘との県総体決勝では決定力が課題になった。久保田は「攻撃の質を上げて、決めきる選手になりたい」。初戦は聖カピタニオ(愛知)が相手で、高岡も「まずは初戦をしっかりと勝って東海を優勝したい」と言った。格の違いを見せつけて、全国に弾みをつける。【神谷亮磨】