湘南ベルマーレが浦和レッズに敗れ、3連敗でリーグ戦12戦未勝利となった。

0-1の後半8分、DF杉岡大暉のクロスにFW大橋祐紀が頭で合わせて同点に追いつくも、そこから3失点して突き放された。

0-6で敗れた前節に続く大敗。2試合で10失点と守備が崩壊している。ロングボール1本で裏に抜けられたり、イージーなパスミスからカウンターを食らったり、守備の人数はそろっているのにボールに厳しくいけなかったりして失点する場面が目立つ。DF杉岡大暉は「あまりにも安い失点が多すぎて、その失点が攻撃の焦りにもつながっている。まずは0に抑えないと、いくら点を取っても勝てない。チーム全員でやらないといけない。ゴール前の粘り強さは向き合っていかないと勝負には、勝てない」と反省を口にした。

攻撃陣もリーグ戦直近3試合で1得点と勢いがない。エースFW町野修斗は、「自信の無い選手が多いので勇気を持ってプレーしてほしいですし、先頭で引っ張れたらいいと思います」と首位・横浜F・マリノスとの次節に向けて意気込んだ。