新たに就任した曺貴裁監督率いる浦和レッズが、J2RB大宮アルディージャとの埼玉ダービーを2-2の引き分けで終えた。

曺監督はホーム埼スタで初めて指揮。相手の鋭い攻守の前に終盤まで1-2とリードされた。それでも同40分にPKの絶好機。FWオナイウのシュートはいったんセーブされたが、こぼれ球を頭で押し込み同点とした。

曺監督は「後半に関しては我々の方が足が動いて相手陣内に入った場面も多かった。非常にポジティブな材料が多かった」と好感触を得た。

今年の特別大会「百年構想リーグ」までは京都を指揮。名門復活の切り札として白羽の矢を立てられ、現役時代を過ごした古巣に戻った。

「相手チームでこの埼スタで指揮を執ることが多かったですけど、本当に今日のプレシーズンマッチにも多くのお客さんに来ていただいた。あの赤い旗の方に攻めると、彼らの速度が2倍くらいに上がると、指揮を執って感じた。そういうホームアドバンテージを活かして、ホームで必ず相手を圧倒していけるような試合をしたいと思いますし、今日から、また明日から努力し続けなきゃいけない」と言葉に力を込めた。

試合後はすぐ隣のグラウンドに場所を移し、大宮との夜間第2ラウンドを実施。開幕戦は8月7日、アウェーでガンバ大阪と対戦。残された時間の中、情熱的な指導でチーム改革に乗り出している。