W杯カタール大会に出場しているサッカー日本代表(FIFAランク24位)は、27日に1次リーグ第2戦でコスタリカ代表(同31位)と対戦する。右太もも裏に痛みを抱えているDF冨安健洋(24=アーセナル)、左太もも裏痛のDF酒井宏樹(32=浦和)は26日に行われた前日練習でもピッチで別メニュー調整。欠場が決定的となった。

チームは午前11時30分ごろからトレーニングを開始。気温約30度のからっとした空気の中、2人をのぞく24人がピッチでランニングやボール回しなどで体を動かした。

現在E組2位の日本代表はコスタリカ戦に勝利し、首位のスペインがドイツに引き分け以上なら、12月1日のスペインとの最終戦を待たずに決勝トーナメント進出が決まる。【岡崎悠利】