今年の流行語は「ブラボー」でも遅くない?

日本(FIFAランキング24位)が強豪スペイン(同7位)を破り、E組1位で2大会連続の決勝トーナメント(16強)進出を決めた。ドイツ戦に続く2度目の奇跡を起こし、DF長友佑都(36)は試合後のインタビューで「ブラボー」を連発した。ドイツ戦の勝利後に話題になった“決め言葉”。コスタリカ戦敗戦後にスペイン戦での再現を誓ったが、有言実行できっちりと期待に応えてみせた。

長友は「あれ、言っていいですか? 小さい声で言うので。ブラボー! まじでみんなブラボー! 本当にありがとう。マジでブラボー」と興奮気味。その後も話の合間に挟み込み、合計9度の「ブラボー」を決めた。

さらにこの後、自身のツイッターを更新して「ブラボー!!!!!!!!!(原文ママ)」と“おかわり”。このツイートは1時間で約29万件の「いいね」が付く大反響で、「信じていた」「また聞けてうれしい」などと感動の声が寄せられた。

年末の風物詩で、今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2022ユーキャン新語・流行語大賞」。1日に発表され、プロ野球のヤクルト村上宗隆内野手の「村神様」が年間大賞に輝いたが、令和初の3冠王をしのぐ勢いで猛進する日本代表。FIFAワールドカップ公式ツイッターも「今年の流行語は…?」とつぶやくなど、「ブラボー」が話題沸騰中だ。今から変更しても遅くない?

【関連】W杯カタール2022特集>>