ウォルフスブルクのヨルク・シュトゥケCEOが、近い将来再び練習を公開する意思があることを明言した。

大衆紙「ビルト」によると、現在ウォルフスブルクの面々はバケーションの真っただ中だが、それも来週には終了。22日と24日に新型コロナウイルスの検査を受けた後、20-21年シーズン開幕へ向けて始動する。そして、それと同時にシュマトゥケCEOは、コロナ禍で断念していたトレーニングの一般公開の再開も検討しているようだ。

「休暇が終わった後、練習公開日を設けるなど、すべての面で少しだけ緩和させていこうと我々は考えている。どのグラウンドを使用するかにもよるが、基本的には可能だと思う。あとは練習の見学に訪れるファン同士の間隔に気を付けるだけだ」

ビルト紙によれば、元々ウォルフスブルクの練習に来るサポーターの数はそこまで多くないため、お互いが距離を保つことは問題にならないはずだという。

シュマトゥケCEOは「このコロナ禍がどのようになっていくか、まずは様子を見る必要がある。しかし我々はファンのためにサッカーをしている。近いうちにファンが見学へ来られるようにしていきたい」と続けている。