DF長友佑都(30)が所属するインテルミラノは、ドイツ王者Bミュンヘンを2-0で下し、国際チャンピオンズ杯2連勝となった。

 前半9分、MFカンドレバの右クロスをFWエデルが頭で決めて先制。同30分にはDF長友のスルーパスをMFペリシッチが左クロスを挙げ、エデルがふたたび頭で決めて突き放した。

 長友は24日のフランス1部リヨン戦に続き、左サイドバックで先発した。前半は相手の右サイドを務めたMFコマンとマッチアップ。同8分に突破を許したが、その他の場面ではうまく対応。同11分にはしつこいマークで相手エースFWレバンドフスキをいら立たせるなど、持ち味も発揮した。

 後半は開始早々に相手FWパントビッチとの1対1で抜かれ、ピンチを招いたが失点につながらず。後半45分まで出場して大きなミスもなく、ドイツ王者相手だったが無失点での勝利に貢献した。