チェルシーのセルビア代表MFネマニャ・マティッチ(28)が7月31日(日本時間8月1日)、かつてチェルシーを率いたジョゼ・モウリーニョ監督が率いる、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。両クラブが発表した。

 マティッチは、マンチェスターUの公式サイトを通じ「マンチェスターUに加入できてうれしい。ジョゼ・モウリーニョ監督と再び仕事が出来る機会が巡ってきて、断るなんてありえなかった。新しいチームメートと出会い、トレーニングをするのが待ち切れない。偉大なクラブに新たな歴史を作る一部になれるプレーをしたい」と師との再会を喜んだ。一方で、古巣チェルシーとサポーターに「チェルシーでの時間を楽しんだし、クラブとサポーターの応援に感謝したい」とメッセージを送った。

 マティッチは09年にチェルシーに加入も出場機会が少なく、10年にオランダ1部フィテッセ、11年1月から14年1月までポルトガル1部ベンフィカに移籍。194センチと大柄な体を生かしたパワフルなプレーが持ち味のボランチ。守備でのボール奪取、攻撃面では起点となるプレースタイルに磨きをかけ、14年1月にチェルシーに復帰すると、4季でリーグ戦121試合に出場し、4ゴールと活躍した。ただ、チェルシーがフランス1部モナコからMFティエムエ・バカヨコ(22)を獲得し、定位置の確保が危ぶまれていた。

 モウリーニョ監督は、クラブの公式サイトを通じ「ネマニャはユナイテッドの選手であり、モウリーニョの選手だ。彼は忠誠心、プレーの継続性、野心、チームプレー…全てにおいて、我々が望むものを持つ選手だ」と絶賛した。