ヘタフェMF柴崎岳(25)は11日、Aマドリードとの練習試合にトップ下で先発、後半にはチャンスを演出。12日付のスペイン紙は高評価した。

 マルカ紙は「テストを続けるボルダラス(監督)のチームの中で日本人柴崎が際立つ。ガク(柴崎)は攻撃で拍手を呼び起こす」と伝えた。

 アス紙は「興味深い柴崎」の見出しで、「前半終了間際、ヘタフェは銅像ではなくなった。チームに肉付けをした柴崎はヘタフェのエキゾチックな補強だが、良い選手だ。後半、柴崎は前半終わりのようなプレーを見せた。シュートは枠を外れたが、歓声は日本人に向けられ、後半32分の交代時にはオベーションがおくられた」と報じた。