米国女子代表GKとして五輪2大会で金メダルを獲得したホープ・ソロが、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター前会長からセクハラを受けたと告発した。ポルトガルの週刊紙エスプレッソ(電子版)が10日配信したインタビューで「尻を触られた」と訴えた。

 ソロがプレゼンターを務めた2013年のFIFA年間表彰式で、登壇直前に起こったという。「表彰前で緊張していたので、彼の方を向いてとがめる余裕がなかった」と話した。