バイエルン・ミュンヘンのハインケス監督のインタビュー記事を12日の独紙ビルトが掲載した。

 Bミュンヘンの監督に復帰後、7戦7勝と好調なことについて「自分たちがうまくいくということはわかっていた。ドルトムントが調子を崩すことは読めなかった。決定的なのは、クラブ内でここから抜け出そうという雰囲気をつくり上げることができていることだ。信頼を感じ合える雰囲気をつくり出すことができた」と話す。

 選手のSNS使用については「選手にはマッサージ中に電話をしたり、携帯を手にぶらぶらしたりしてはいけないと伝えてある。食事ルームもそうだ」とした。

 来季も監督を続ける可能性については「ない。それはない話だ」と否定。後任監督については「自分の意見を口にすると思うし、首脳陣は私の意見に価値を置いてくれていると思う」と続けた。

 ヨシュア・キミヒについて「ヨシュアはBミュンヘンにとって幸運だ。彼は偉大なキャリアを踏むことになるだろう。フィリップ・ラーム、バスティアン・シュバインシュタイガー、トーマス・ミュラー、マヌエル・ノイアーのような人間性を持っている」と評価。アリエン・ロッベンの契約延長については「アリエンはまたサッカーへの楽しみを取り戻した。彼は33歳だが、これまでにないほどいい」と肯定的だった。